ケアマネージャーの仕事は介護保険制度に基づいて、依頼してきた利用者や家族を対象に、介護サービスの提供に必要な社会資源を選定および紹介して、ケアマネジメントすることだ。
その基本的なプロセスについては、以下の通りである。

まず最初のステップでは、利用者や家族と受理面接を実施し、ケアマネジメントの概要について説明を行う。
次の第2ステップでは、利用者や家族のニーズおよび問題点を把握し、事前評価を行う。
この際には、利用者の心身状態をはじめ、日常生活動作(ADL)や社会的機能、あるいは経済状況や家族構成、さらには対人関係や価値観等々、社会生活上の全体的な視点から問題を把握し評価を実施する。
続く第3ステップでは、いよいよケアプランの作成に移る。
一番初めにするのはケアカンファレンスだ。
そこで全体的な目標を決めることになる。
そして目標に合わせながら、個別具体的なケアプランを作成していく。
プランの作成にあたっては、利用者における社会生活上の問題をはじめ、必要とされるサービスの種類や内容、さらにはサービスの提供事業所や期間および回数などが勘案される。
そして第4ステップで、作成したケアプランを実際に遂行する。
ケアマネジャーは、サービスの提供で必要となる関係機関や事業者等と連絡や調整を行ない、日程に合わせてプランを着実に進めていく。
利用者や家族にサービス提供が開始されると、第5ステップであるモニタリング(効果の観察)とフォローアップ(追跡と調整)を行う。
モニタリングではサービスの適正な提供や、利用者のニーズの変化をチェックする。
そして不備や変化があれば、フォローアップで再調整および再アセスメントを実施する。

以上が基本的なプロセスだ。

 
 

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